3年毎の8月は、あるお花の作品展があります。毎回、様々なテーマで作品を出品していますが、今年はウエディングをテーマにテーブルセッティングをしてみました。
また、偶然にも、8月に結婚する友人からもお花のご依頼をいただきました。
ということで、盛夏の頃のウェディング用ブーケ、ブートニア等のアレンジメントを2例アップ致します。
作品展に出品した一連の作品は、「Green Lumiere Wedding」
ルミエールとはフランス語で光の意味。英語とのミックスですが、さしづめ「グリーンの光の中で迎えるウェディング」といったような意味です。
連日30度を越す真夏、極力爽やかなグリーンを多くしつつも、ウエディングの白をイメージしてのセッティング。
生のお花とアーティフィシャルフラワーをともに使い、アレンジしてみました。
生花だけでなく、アーティフィシャルフラワーを用いるのは、特に花が傷みやすい季節には、適していますが、それよりも
最近のアーティフィシャルフラワー(略してアート)は、非常に出来が良く、本物と見まごうような表現ができます。
来場されたお客様も、お花に詳しい方、興味のある方が多いのですが、かなりの方が「これ本物じゃないの!」と驚かれていました。
至近距離でつぶさに見れば生かアートかは判別できますが、式場などで、少し離れていたり、照明の当たり具合によっては、
誰も分からない位です。
ブーケ(写真下)とそれをデコレーションするトータルコーディネートに用いたお花は、
生花で、ダリア、アジサイ、バラ3種類、トルコキキョウ、テッポウユリ、グリーンスプレーカーネージョン、レモンリーフ、アスパラガスアーティフィシャルフラワーで、ユーチャリス、カサブランカ、白アジサイ、スプレイバラ、白デンファレ、その他、グリーン(葉もの…)やオリーブの実という構成です。
ちなみに、上の写真で中央に見えているゴールドのものは、キャンドルです。シンプルなグリーンと白に対する差し色として、今回ゴールドを使いましたが、ゴールドが入ることでぐっとグレードが上がります。よく見ると赤くて可愛いろうそくの芯もポイントになっていますね。
一方、友人の結婚式では、淡さとカラフルさを取り入れたスタイルのお花を
こちらは8月にお友達が結婚することになり手がけさせていただいたサーモンピンクのドレスに合う花冠です。
友人ということもあり、彼女の性格やイメージも良く良く知っていましたので、彼女のほうからも「お任せで」ということで仕立てさせていただきました。
当初、サーモンピンクに合うボールブーケを依頼されたのですが
お色直し後の花嫁の白の装いにも似合う色にすることで、どちらの雰囲気にも自然と溶け込むように作ってみました。
こちら(写真下)は旦那様が付けるブートニアです。
爽やかさと瑞々しさをイメージして これから永遠を誓うあなたへ…
Greenと光は大地のエネルギーが満ち溢れてる
自然の力が優しく心を癒してくれる空間
これから光は2人の進む道をそっと照らしてくれる
ポジティブに、そして美しい笑顔の絶えない人生を迎えられますように…
エコ☆エコ フラワーアレンジ法で、思い出を残す方法も!
今回、ブーケや花冠は、アーティフィシャルフラワーを用いていますので、そのままご自宅で飾り続けることも可能です。
ただ、やはり何年か経つと、置く場所に困ったり、部分的に焼けてきたりすることがあります。
そういう時は、お客様のご要望によって 額・小さな花瓶・器・小さなブーケなど、コンパクトに再度アレンジを致します(^_-)-☆。
思い出はそのままに、そして今の暮らしに合わせた模様替えをすることで、お花のある暮らしができます。
バレンタイン♡・母の日・父の日・ハロウィン・クリスマス・季節のアレンジ・お誕生日・お祝い・ウエディング・などなど…ずっと長く使えて飾れるお花
モンレーヴはエコアレンジで一年を通して使えるアレンジを提供しています。是非、ご相談下さい。